【T10a】簡易ブログソフトウェアの作成 Part.Ⅲ ~ 設定ファイルとクエリ文字列(2/5)
プロジェクトタイプ | (注意: 本文参照) |
---|---|
プロジェクト名 | T10a |
ソリューション名 | PIT10 |
10a-2. 準備作業
今回もこれまでと同様に,前回作成したプロジェクト T9b を T10a という名前で複製して使用することにしよう.
以前と同じ要領でPIT10
という名前の空のソリューションを作成して,プロジェクトを複製し,データベース側の準備を済ませよう(_).
今後の確認のためテストデータとして「ユーザー」「記事」などを登録する. pgAdminでt10a_dbに対して下記に示すSQL文を実行しよう(_~_).
注意
- 必ずデータベース作成
dotnet ef database update
→上記のSQL文実行→プロジェクト起動の順序で行うこと.- 誤って SQL文を実行する前にプロジェクトを起動 してしまった場合は,pgAdminでデータベース
t10a_db
をドロップ(=削除)してやり直すこと.
- 誤って SQL文を実行する前にプロジェクトを起動 してしまった場合は,pgAdminでデータベース
このSQL文を実行したらプロジェクトを実行してみよう.多数の記事が表示されるはずである(_).
またadmin
ユーザーでログインしてみよう.パスワードはp@55W0rD
である.あらかじめ4名の通常ユーザーが登録されているはずである(_~_).
登録されているユーザーとパスワードの一覧を_に示す.これらのユーザーでもログインができることを確認しておこう(_,_).
ユーザー名 | パスワード | 備考 |
---|---|---|
t-iryo | M4Cn#GxyN | - |
h-iryo | T69H!LgP4 | ニックネーム登録あり(hana ) |
j-ueda | eL39a@Pn5 | ニックネーム登録あり(どんとこい ) |
n-yamada | Dk6&Lq3mT | - |
ここまで準備ができてから次に進もう.
なお,以前にも述べたが,生のSQL文を実行することでデータを登録するのは普通に用いる方法ではない. 演習の都合上この方法を用いているだけであるので,データベースにあらかじめデータを用意する必要がある場合は,前章で説明したデータシーディングを用いるようにしよう.