情報応用演習Ⅰ(2024)

【T10a】簡易ブログソフトウェアの作成 Part.Ⅲ ~ 設定ファイルとクエリ文字列(2/5)

プロジェクトタイプ(注意: 本文参照)
プロジェクト名T10a
ソリューション名PIT10

10a-2. 準備作業

今回もこれまでと同様に,前回作成したプロジェクト T9b を T10a という名前で複製して使用することにしよう. 以前と同じ要領でPIT10という名前の空のソリューションを作成してプロジェクトを複製しデータベース側の準備を済ませよう(_).

プロジェクトの複製とデータベース側の準備,動作確認

今後の確認のためテストデータとして「ユーザー」「記事」などを登録する. pgAdminでt10a_dbに対して下記に示すSQL文を実行しよう(__).

注意
  • 必ずデータベース作成dotnet ef database update→上記のSQL文実行→プロジェクト起動の順序で行うこと.
    • 誤って SQL文を実行する前にプロジェクトを起動 してしまった場合は,pgAdminでデータベースt10a_dbをドロップ(=削除)してやり直すこと.

このSQL文を実行したらプロジェクトを実行してみよう.多数の記事が表示されるはずである(_). またadminユーザーでログインしてみよう.パスワードはp@55W0rDである.あらかじめ4名の通常ユーザーが登録されているはずである(__). 登録されているユーザーとパスワードの一覧を_に示す.これらのユーザーでもログインができることを確認しておこう(__).

SQL文によるデータの用意
登録されているユーザーとパスワードの一覧
ユーザー名パスワード備考
t-iryoM4Cn#GxyN-
h-iryoT69H!LgP4ニックネーム登録あり(hana)
j-uedaeL39a@Pn5ニックネーム登録あり(どんとこい)
n-yamadaDk6&Lq3mT-

ここまで準備ができてから次に進もう.

なお,以前にも述べたが,生のSQL文を実行することでデータを登録するのは普通に用いる方法ではない. 演習の都合上この方法を用いているだけであるので,データベースにあらかじめデータを用意する必要がある場合は,前章で説明したデータシーディングを用いるようにしよう.

Last updated on 2024-06-18
Published on 2024-06-18

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