Gitの理解(6/13)
11a-6. Git演習 - リポジトリの作成
ではここからがGitによる作業となる.改めて作業概要を再掲しておく.
- ① フォルダを リポジトリに設定する.
- ② 3つのファイル( file1.txt , file2.txt , file3.txt )を追加して コミット する( リビジョンA ).
- ③ file1.txt と file2.txt の内容を変更して コミット する( リビジョンB ).
- ④ ためにしここから リビジョンAを チェックアウトする.
- ⑤ 最新の状態に戻る.
- ⑥ file3.txt を変更する.
- ⑦ 変更を破棄してリビジョンBをチェックアウトする.
まずは①の作業として,先ほど作成したフォルダをGitのバージョン管理対象,つまりリポジトリとして設定する.
このためにはリポジトリとして設定したいフォルダでgit init
コマンドを実行すればよい(_).
コマンドを実行したら先ほど作成したフォルダをエクスプローラーで確認してみよう(_).
.git
という名前の隠しフォルダが作成されているはずである.表示されていない場合はエクスプローラーの右上の
「表示」→「表示」→「隠しフォルダ」にチェックを入れておこう.この.git
フォルダはGitの管理情報が入っているフォルダ,言い換えれば
セーブデータが保存されているフォルダであるので決して削除してはならない.削除するとこのリポジトリにおけるすべての
変更履歴が失われる.